あたらしい共存の形
🔲カラスに掃除を依頼する。
カラスに煙草の吸い殻を集めてもらうそうです。
吸い殻を入れたら餌が出る、自動販売機的なものを置こうという試みです。
https://thenextweb.com/artificial-intelligence/2017/10/06/1082787/#.tnw_gb0MwPYR
カラスを奴隷にしてはダメだ、人間を教育しましょう、というごもっともなご指摘をされているらしいですが……。
報酬を与えているから奴隷ではないとは思うのですが、でも、人間が思っているよりもカラスは賢いですよ。
きっと、吸殻探しなんて非効率的なことはせず、灰皿荒らしに始まり、タバコの盗難が相次いで、さらに、強盗被害や、住居進入、放火(火の付いているタバコを持ち歩く?持ち飛ぶ?)
など、人間の歴史よろしく、
★盗賊団ブラッククロウ★
なんてやつが幅を利かせる事になりはしないかと、そのほうが心配です。
🔲新しい共存の形
さて、犬や猫、馬など、人間と暮らすことで、その能力を高めた動物たちはたくさんいますね。
インターネットの登場により、急速にライフスタイルを変えていく人間に、追従していく動物はいるのでしょうか。
カラスに仕事をしてもらうとしたら、何をしてもらいましょうか。
🔲カラスさんとIoT
僕なら、IoTをお願いします。
カラスさんにソーラー、メモリー、送受信機をつけてもらいます。邪魔にならないように、小さくしなきゃね。
例えば、山の中、森の奥など、電波の届かないところのデータを集めなけらばならないとき、そこらを縄張りとする、カラスさんたちの出番です。
データ発信源の近くにカラスさんが立ち寄ったとき、電波通信で、カラスさんのメモリーを更新します。
ドロップボックスみたいに、Wi-Fiが繋がったときに、データを同期するんです。
カラスさんが飛び回る内に、メモリーを持った複数のカラスさんたちのデータが全て同期されます。
その内の一羽が、僕のおうちの近くにきたら、見事、森の奥深くのデータが手元に届くわけです。
庭先にクッキーでも焼いて置いておけば、報酬は足りるでしょうか?
情報を運ぶのは、電波だけではないのです、という固定観念を打ち破って、製品化を目指してみよう!
(実は、似たようなコンセプトの企画を提案して没になったばかりなのですが……そのうち、リトライしてみよう)
ご興味のあるかたは、是非投資してください(笑)