開発の仕事って何? その2
今日は趣向を変えて、面白い方をご紹介いたします。
特に食べたくもないのにピザを待つ斎藤氏
とってもほんわかした雰囲気とは裏腹に
ワンストーン株式会社: OneStone Inc.
の社長さんです。
斎藤さんとは沢山のお話をさせていただきましたが、
最も印象的だったのは、
斎藤さんは、すごいバカだったのです。
僕の持論の一つでこんなのがあります。
「バカが一番カッコいい」
さて、バカってなんでしょうか?
どんな人がバカと呼ばれ、どんな人がバカとは呼ばれないのか。
僕のバカの定義は
「自分をさらけ出せる人」=「バカ」
です。
とても、勇気のいることです。
でも、それができて、自然に振る舞える人を僕はカッコいいと思います。
世の中を変えていくのはバカの仕事です。
誰もやらないようなことを初めてやるのはバカです。
みんなが思っているのに人の目を気にして誰も何も言わないのに、
正直に発言して痛い目を見るけれど、それで何かを変えてしまうのはバカの仕事です。
斎藤さんはかの有名なチームラボの一員でした。
憧れのスペシャリストの一員の座を捨ててまで何かしようとしているバカなやつです。
バカな事を考えてTVに出て、ホリエモンさんにフルボッコにされたバカな人です。
でも、会って話すと、とってもキュートな斎藤さん
斎藤さんの事をもっと知りたい方はこちらをどうぞ
■やりたいことやろうよ
さて、新入社員のリケダンリケジョに彼を見て気が付いてほしいことっていうのは、
単純に「やりたいことやろうよ」ってことです。
エンジニアを志した人は、膨大な時間を技術の習得に費やします。
わき目もふらず、一人前と呼ばれるようになったミドルエイジに到達したとき、
こんなことを言われたりします。
「管理職になってもっと会社に貢献してくれ」
とか言われます。
一技術者として一生現場で働きたい
もしくは
管理職として後輩技術者のためにより良い環境を作ってあげたい、
会社にもっとお金を運んできたい
悩みますね。
僕は「悩み」ではなく「迷い」と呼んでいますがね。
どちらをとっても正解なんです。
選択肢は2つでも、未来はひとつしかなくって、
答え合わせをすることは絶対にできない。
選んだほうが正解でいいんです。
たとえどんな結果になっても、それは正解なんです。
だったらさ「やりたいことやろうよ」ってことです。
検証、考察も大事だけど、直感も大事ですよ。