新入社員の君に告ぐ 未来妄想が未来創造

リケダンリケジョを応援するブログです

新入社員の君に告ぐ前に新入社員と話すあなたに告ぐ、若者との話し方

 

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4月です。

新入社員の君に告ぐ!

その前に、今回は、新入社員の皆さんを迎える側の『あなた』に告げたいと思います。


コロナで働き方が変わって、自分の働き方に戸惑いを持っているさなかなのに、右も左も分からない新入社員を迎えてあげなければなりません。大変ですね!

さらに、コンプライアンスパワハラ、セクハラとうるさい時代です。

その上『大老害時代』なんて言われては、新入社員と話すことすらできなくなってしまいますよね?


実は基本的に、若者に年寄りの言葉は届きません。

 

でも、大丈夫です。
老害は回避できる可能性もあるのです。その方法をお伝えいたします。

大老害時代とは

現在が大老害時代であることは既にお話しいたしました。これだけ読めば若者にアドバイスするなんてこと一切できなくなってしまいそうです。しかし、若者はアドバイスを必要としています。彼らが欲しいアドバイスと上の世代が伝えたいアドバイスがすれ違っているのが老害と呼ばれるものの正体です。
ですので、若者が欲しいアドバイスに変換してあげれば、それは老害にはなりません。あなたが老害と呼ばれず、彼らの役に立てる方法を探してみましょう。

 

大老害時代についてはこちら↓

masahiro-sato.hateblo.jp

 

老害認定権を持っているのは若者

これは老害で、これは老害じゃないと決めるのは誰でしょう?
そうです、あなたではなく、若者たちなんです。どんなに素晴らしい言葉でも、若者が老害だと感じてしまえば老害なんです。一度老害と感じられたら、払拭するのはとても難しいので、注意しましょう。彼らはあなたの言葉の全てに耳を閉ざしてしまいます。
痴漢と似てますね「この人痴漢です!」と言われたら、否定する証拠がなければ痴漢なんです。
怖いですね。

 

だから、あなたの努力によらず、あなたの言葉は若者に届かないときは届かないのです。でも、あきらめないで、頑張りましょう!

老害認定されないための心構え

特別なものではなく、当たり前なのですが「お互いに尊敬の念を持ちましょう」ということです。
年を取っているから偉いとか、知識があるから、経験があるから、実績があるから偉いというわけではありません。頑張っている人はみんな偉いんです。どっちが偉いのかと比べると問題が起こります。

あなたの功績や実績は素晴らしいと思います。それを誇ることはもちろん正しいです。
でも、誇ることとマウンティングは別物ですよね。

あなたの目の前にいる『新入社員の君』だって、実力の及ぶ範囲で、これまで大変な思いをして、頑張って生きてきました。もしかしたら、それは今のあなたから見れば取るに足らないことに見えるかもしれません。しかし、彼らなりの頑張りに敬意を表しましょう。

 

難しいのは重々承知です。だって、老害世代の人は、自分より上の世代から、さんざんパワハラされたし、老害に邪魔されてきたんですから、骨の髄まで刷り込まれてしまっている人も多いです。

 

でも、それを言い訳にしてはいけません。されてきたからこそ、その経験をもとに改善できるのだと思って頑張りましょう。

 

経験で語るのはNG

経験で語ることの何がいけないのでしょうか、と言うよりも、経験こそが最も若者に勝っている部分ではないのでしょうか。そうです、その通りなんです。もしかしたら、上の世代が下の世代より優れているものは、蓄積した経験だけなのかもしれません。

では『経験で語ってはいけない』というのはどういう事なんでしょうか。

 

経験『で』語ると自慢と押さえつけになる。事実の伝達として経験『を』語ろう。

「俺が若い頃は大変だった……」「俺はこれでも昔は……」


で始まる話は、若者に限らず、誰も聞きたいと思いません。


「だから何なんだよ!」「聞いてないし!」


と思われているか、もしかしたら無視されているかもしれません。

若者の意見に対して、経験で語ってしまうと、若者は反論できなくなってしまいます。
単純に経験が少ないから戦えない土俵なんですよね。
戦えない土俵に上げられてしまった人は、何もできずにサンドバッグになるしかありません。
そんな状態で人の話が聞けるわけがありません。

「俺が若いころは毎日深夜まで残業していたのに、今の若者は残業してないから成長できない」


と言うと、若者にとってはただ非難されているようにしか聞こえません。

「使った時間が長いほど大きく成長できるのは間違いない。今は法律で時間が使えなくなっている。でも、無駄に見える時間が技術力の幅になっていたのも事実」


と、できるだけ客観的に事実を並べる事ができれば、もう少し多くの情報を伝えることができると思います。


「効率的に業務をこなさないと時間内に仕事が終わらないから大変だね」


という相手の立場に立って同調する言葉を入れるとより良いかもしれません。

これは、4つの言葉の応用です。
「この世には4つの言葉しか存在しない」と、さる偉い人(佐藤)が言っています。
 ・自分が話しやすい言葉
 ・自分がわかりやすい言葉
 ・相手が話しやすい言葉
 ・相手がわかりやすい言葉

「相手がわかりやすい言葉」は「自分が話しにくい言葉」であることが多いです。

※『言葉は伝えるために存在するので「自分が話しにくい言葉」や「相手がわかりにくい言葉」は伝わらない時点で言葉ではない』という定義(『8つの言葉』にするとくどいから無理やり4つにしたと言われても否定はしない)



「相手がわかりやすい言葉」や「相手が話しやすい言葉」を学んで、
「自分がわかりやすい言葉」や「自分が話しやすい言葉」に反映させていきましょう。

 

4つの言葉についてはこちら↓

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オウム返し(リピーティング)で若者の言葉を学ぼう

では、具体的にどうすればよいかというと『オウム返し』が効果的です。
『オウム返し』ってネガティブなイメージがありますが、多言語を学ぶときには、必ずヒアリングとスピーキングを繰り返しますよね?

若者の言葉を、理解できていない多言語だと認識していれば、違和感は生まれないと思います。

悩み事を人に話すと、自分の中で勝手に解決してしまうことってありますよね?
それと同じで、とにかく若者の言葉を聞いて、その言葉を発音することで、彼らの気持ちも理解しやすくなります。

リケダンリケジョにわかりやすく伝えるためには『同期をとる』と言い換えてもいいかもしれません。

デジタル回路は複数のユニットが、何千何万のステップで同期をとって動作しています。
おおもとのクロック信号のタイミングに合わせて、ずれないように動作しましょうというお約束が、デジタル同期回路の原則です。

人間も同じで、少しのすれ違いが大きな問題に発展することは良くあることです。

若者とか年寄りとかは関係なく、人間というユニット単位で同期をとることを心がけてみましょう。

高齢者の事故をエンジニア視点で考える

高齢者の自動車事故がこのところニュースを騒がせていますね。

エンジニアとして社会人になった皆さんは、このニュースを聞いて何を感じ、何を考えたでしょうか。

小さなお子さんが犠牲になったり、とてもやりきれないニュースの中で、感情論が支配的になってしまいがちですが、感情に左右されず論理思考が得意なリケダンリケジョにとって、最も効力を発揮しなければならない時だと思います。

『1個良くすると5個悪くなる』

私はエンジニアの経験の中で、一つを変えると、それと一緒に何かが悪くなる、もしくは今まで見えなかった悪い所が浮彫りになってくる、と言う経験を何度もしてきました。ですので、設計変更をする時には『1個良くすると5個悪くなる』と言う言葉を標語のようにつぶやきます。

『高齢なのに運転するから事故が起こる』でいいのか

一連の事故を『高齢なのに運転するから事故が起こる』というわかりやすい因果で片付けず、エンジニア視点で(難しくならない程度に)掘り下げたいと思います。

何故高齢者は運転するのか

運転しなければ損をするから

高齢者と言えども働いている方は沢山いるわけで、自動車という、影響の大きなツールを手放す事はナカナカ難しいですよね。免許を返納したら『自動車がある事で得られた利益』を手放すわけです。余裕のある人は是非返納してほしいですが、そうではない人には、代わりに『社会保障で補填する』というような仕組みがなければ、返納も進まないと思います。

『高齢なのに運転するから事故が起こる』→『免許返納すれば事故は起こらない』

というわかりやすい因果だけでは解決しないでしょうね。

運転しやすくなったから

技術の進歩で運転が楽になりました。手でトランスミッションを切り替えていた時代は、運転が出来なくなるのが早かった。能力の衰えが限界を近づけていたんですね。だから高齢者の事故も少なかったと言えるかもしれません。

これはもしかすると『1個良くすると5個悪くなる』のひとつかもしれません。

例えば、PCからスマホに代わる事で、世の中は劇的に便利になりましたが、一方で、ながらスマホの事故が増えました。それで世界中に「歩きスマホをするな」という標識や警告灯が増えています。これは同じような問題です。高齢者の事故は、決して『高齢者だから』という原因だけでフタをして良い問題ではないと思います。

電気自動車と従来の自動車の根本的な違い。

手動のマニュアルトランスミッション(MT)からオートマティックトランスミッション(ATオートマ)になり、電気自動車へ移行する流れは止まりません。電気自動車の方が(都合が)良いからですね、

エンジニアの皆さんには、

『1個良く【なる】と5個悪くなる』ではなく、

『1個良く【する】と5個悪くなる』と考えて欲しいですね。

テクノロジーにおいて、良くするのはエンジニアです。当事者意識をもって考えて欲しいなと願っています。

では、モーターはエンジンと比べて何が変ったのでしょうか。

エンジンからモーターに代わると世の中良くなる?悪くなる?

電気自動車によって世の中は良い方向へ変るだろうと思います。でも、悪い事も起きますね。それでは、原因の要素を探してみましょう。

スタートダッシュは モーターの方が速い?

電気自動車の技術はものすごいスピードで進化しています。しかし、まだエンジンの方が優れている点も多いです。『スタートダッシュは モーターの方が速い』というのは正しくもあり、誤りでもあります。

スタートダッシュを競うドラッグレースなどでは、まだまだ、エンジン車の方が速いです。ただし、トップスピードまで加速する人間の技術でいうとモーターの方が簡単なんです。便利になって、やる事が減ったんですね。もう少し噛み砕いて言うと、

『トップスピードまで加速する為に必要な能力は、モーターを使えば、レーサーと素人の差がほとんどなくなる』必要な作業は『スイッチオン』だけですからね。パワーを路面に効率よく伝えるテクニックは全て電子制御です。

それで、少しの操作ミスで甚大な被害を起こしやすいとも言えるかもしれません。

モーターはまわり続ける必要がない

これは少しわかりづらいでしょうか? 逆に、エンジンの話をしましょう。エンジンはまわりつづける必要があるんですね、なぜなら、まわり続けるために、自分の力(惰性)を利用しているからなんです。自転車を考えた方が解りやすいですね、自転車は漕ぎ出しはペダルが重たいですが、しばらく漕ぐと勢いが付いて、楽に漕げます。勢いが次のペダルを漕ぐのを手伝っているからです。自転車は人間の力で漕ぎ出して、人間の力で加速しますが、自動車はとても重たいので、人間の力ではなく『セルモーター』の力を使って漕ぎ出します。キーを回すとウインウインいうやつですね。一度エンジンがかかれば、後はモーターの力を借りなくても大丈夫。

ウインウイン→ドルルン セルモーターが漕ぎ出して、エンジンが勢いづいた音です。

これが高齢者や電気自動車の事故にどう関係があるかと言いますと、エンジンは、いかにもこれから走り出しそうなんですよね、ドコドコ動いてるから、ブレーキ踏んでおかないと動き出してしまいそうって思います。電気自動車は車が動かないときはモーターも動きません。省エネ視点でいうと、物凄く効率的なんですが、スイッチ一つで急加速できる状態だとは思いにくいですね。

音が小さい

音が小さいのは皆さんもよくご存知だと思います。電気自動車の方がエンジンより静かです。

エンジンの中でガソリンを大爆発させて、そのエネルギーでピストンを回して、それをタイヤまで伝えています。技術の進歩によって随分と音は静かになったんですけれど大爆発の連続なのでどうしてもうるさいわけですね。

この『うるささ』っていうのが人間にとっては非常に重要な要素でして、昔から人間は低周波を恐れるという性質があります。自然災害が起こるときには、低周波が発生するからだと言われてます。大きいものが動く時には、大きくて低い周波数の波動が発生します。例えば地震の時もそうですね、地球が揺れるのですから大変です。あとは、雷ゴロゴロも怖いですね、低くて大きな音だから怖い、と言うよりも、雷が低くて大きな音だから、人間が低くて大きな音を怖がるようになったんですけどね。エンジンはどうでしょうか。エンジン内の大爆発は周波数が低くて大きい音を連続で発生させます。雷みたいに怖いですよね。人間は本能的にエンジンの音が怖いのです。

エンジンは怖いので気を付けて取り扱います。対してモーターは静かで怖い音を出しません。この点は重要な要素ではないでしょうか。

このようにエンジンとモーターは回るものとしては同じカテゴリーなんですけれども根本的に違うものだということを理解して使用する必要があります。でもエンジニアだったりモーターを使って小さい頃から遊んだことがあるという人には分かりやすいと思うんですけれども、これまであんまり慣れ親しんでこなかった人にとっては、エンジンとモーターに違いがあるという意識すらないと思うんです。どっちも車は車ですからね。

歴史が浅い

電気自動車は世の中に出てきたばっかりですので歴史が浅いってことは皆さんもご存知だと思うんですけれども、何の歴史が一番影響しているのかというと、僕の考察としてはモータースポーツの歴史が浅いからだと思うんですね。

モータースポーツは極限まで高めあってギリギリの勝負をするわけです。命を懸けて限界走行を試した歴史は圧倒的に電気自動車の方が少ないです。電気自動車のレースって、あんまり盛んじゃないんですよね、何故かって言うと、やっぱり音が小さいので迫力がなくて、無機質な感じがするからでしょうか? 大きくて低い怖い音は、畏怖の念も生んでいるのかもしれません。迫力=凄いもの、あらがえない物、という印象をいだかせるのかもしれませんね。

レースは、それこそ死亡事故が起きてしまうほど、限界ギリギリを攻めています。だからこそ試行錯誤して毎年レギュレーションを変更したり、技術の進歩に合わせて細かくルールを改正したりしています。最高峰 F 1カーなどの技術が、一般的な自動車に反映されているので、私たちはその恩恵を受けて 安全に車に乗れているわけです。対して電気自動車はその経験が少ないので、どのような問題が潜んでいるか、洗い出すのは個々のメーカー任せになってしまいます。

エンジンの弱点が実は安全も担保していた

モーターはエンジンの弱点を克服して繁栄し始めました。

エンジニアはどんどん良くしていくことを考えますので、エンジンの弱点をモーターによって克服して、どんどん良くしてきました。けれども、実はその悪いと思っていたところが、いい面でもあったのかもしれません。操るのが難しいものだった、怖い危険なものだと認識できたから、事故を抑制したのかもしれません。もちろん、その対策はできる限りされてきたはずです。しかし、逆に言うとできる分しかされていないとも言えます。経験に基づいて実験を繰り返してやって行くしかないのですが、歴史が浅いのでどうしても抜け落ちてしまう場合もあります。

エンジニアの仕事

エンジニアの仕事はユーザーが快適に運転するにはどうしたら良いかを考える事なんですが、何かが変化する時には、気がつかない何かも一緒に変化してしまっている、良いもの持ってくると、悪いことも起きるかもしれないということをしっかり認識して、すべてを網羅する視点が必要だと思います。視点というより、気構えや、プライドなのかもしれません。完璧は不可能ですからね、どれだけ完璧に近づけるかは、業務の責任を越えたところにまで影響しそうです。責任はエンジニアよりマネージャーができるだけ背負って欲しいですね。エンジニアはその期待に応えるプライドを持ちましょう。

具体的なアプローチ

では具体的にはどういったアプローチをすれば危険が減るのでしょうか。難しいですが、考えてみましょう。

電気自動車になったことで見えてきた悪い所に焦点を当てましょう

大きな音

静かすぎるのでわざと音を付けてある車はありますね、でも、歩行者に対する警告音です。もしかしたら、ドライバーにも大きな音を聞かせたほうがいいかもしれません。できればみんなが怖がる、低くて大きな音がいいですね。

高齢者モード

まずは、自動車の機能のを根本的に見直してみましょう。

  • ハンドル、アクセル、ブレーキはバイクと同じにしてしまう。

というのは意外と効果が高いかもしれません。

今の原付バイクは急加速しないですからね、昔はウイリーした原付バイクをハンドルだけ持ったライダーが走って追っかけているのをたまに見かけましたが、最近はとんと見かけません。高齢者がバイクで急加速で壁に激突したってニュースはあまり見かけませんね。単に被害が少なかったり、バイクに乗っている高齢者の絶対数が少ないからでしょうか? そうであれば効果は薄いのかな?

  • アクセルとブレーキの概念を捨てる

アクセルとブレーキって、効果が正反対なのに、同じ足で、同じ動作をするんですよね、しかも隣り合っている。
これってUI(ユーザーインタフェース)的にNGじゃないですかね?

見えないところにあるから、色で分けるわけにもいきませんし、すごく良くない。

足で踏むのはブレーキだけにして、アクセルはバイクのようにグリップにすると間違いはかなり減るのではないでしょうか?

  • 高齢者モード

高齢者モードをすべての車種に共通化させるというのはどうでしょうか。

高齢者が運転する時には、

  • ?キロ以上は出せない
  • アクセルを急に踏んでもゆっくりしか発進しない
  • アクセルを離すと自動でブレーキがかかるのでアクセルを踏み続けなければ前に進まない
  • アクセルだけではなくアクセルと同時に別の動作をしないと動かない

 (何か面倒くさい事、たとえば、アクセル+小指を立てていなければ動かないとか)

ただしこういうモードを使うと他のドライバーに迷惑がかかってしまう可能性があるので受け入れにくいかもしれません。ですが、社会全体が事故を防ぐために不便を受け入れる時代に来ているのではないか、と私は思います。

いっそのこと格好の悪い紫色のパトランプを光らせながら走るっていうのもいいかもしれませんね。
高齢者の方に車に乗らない言い訳をあげるんです。

「若い者にはまだまだ負けん!」という意識の高い人には、免許返納は受け入れにくいと思うんです。

でも、

「まだ負けんけど、あの格好の悪いランプをつけるぐらいなら乗りたくない」

こんなアプローチの仕方もアリかもです。

考察の方向

いかがだったでしょうか対策に関しては、実験をした結果これがいいというものではなく、一般的な常識の中から考えたものですので良い案と思えない方も多いと思いますが、考察の方向性としては間違っていないと思います。

深刻な問題なのに、表現が悪いというご非難もあるかもしれません。ごもっともです。しかし、そのような考え方は思考の柔軟性を奪います。より良いアイディアが生まれる時にはストレスやプレッシャーはない方がよいですよ、それに、バカバカしいアイディアも含めて、できるだけ広範囲のアイディアを並べた方がよいです。感情にとらわれず、目的を達することを優先させましょう。

  • 何が変わったのか
  • 変わることによってどういう要素が追加削除されたのか
  • 要素が消えた結果現れるものはないか
  • 要素の、個別、組み合わせによるユーザーの使用方法を予測する
  • まんべんなく効果的な危険回避機能を考える。
  • それでも予期せぬことが起こる!

結論は『にんげんだもの

予測できないことは必ず起こるので、早く対処できる仕組みを仕込んでおくことも大事ですね。

車のような社会的に重要なツールは、エンジニアだけでは対応できない範囲も広いです。
しかし、それを言い訳にせず、できるだけ広い範囲の知識を身につけて、エンジニア+アルファの発想ができるように頑張りましょう!

老害認定を行うのは君だ! ~新入社員の君に告ぐ~

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新入社員の君! ご入社おめでとうございます。
ステキな大人のタマゴ!
君の明るい未来に!祝福を!

巷では『がんばっても報われない時代』などと言われていますが、
実のところ、いつだってそうですし、いつだって間違いです。

『報われる人と報われない人の割合が動いただけ』の話しですから、あまりお気にされないように。

さて、相変わらず、あまり明るい話をしないのが申し訳ないのですが、

一年前に書いたブログ『大老害時代と4つの言葉』思ったより反響ありました。

特に『老』の方から反響が多かったです笑

なぜなら、実は我々世代は老害と言う言葉に敏感なんですよ。

今までは「老害だ!老害だ!」って上に向かって唾を飛ばして騒いでいたのに、
いつの間にか老害世代に入ってしまっているんですよね。

上に向かって飛ばした唾が、頭から降り注ぐ日が来るわけですよ。

これが、自分では『ナカナカ気が付けない』と言う事は知っているので、敏感になってしまうんですよね。


大老害時代と4つの言葉』masahiro-sato.hateblo.jp


今日は、その中で『いつか書きます』とお約束していた内容に触れてみたいと思います。

ブログ『大老害時代と4つの言葉』からの引用
ちょっとでもお役にたちそうな事はないかと考えたのが次の『4つの言葉』です。
実は、お気付きの方も多いと思いますが、このブログ自体が老害の固まりです。
どうやったら、皆さんの力になれるのか、どうやったら、皆さんの心まで届かせることが出来るのかは、このブログの裏テーマなのですが、答えは『届かない』なのです。
理由はいつかこのブログで書きますね。わかっててなぜ、書いているのかも含めてね。

のところですね。

皆さんおわかりになりましたでしょうか。

僕が、

『僕の言葉は老害だから君には届かないけれど、それがわかっていても書いている』

と言っている、その理由がおわかりでしょうか?

答えは、今日の記事のタイトル『老害認定を行うのは君だ!』なんですけどね。

僕は若者だったので、若者の気持ちがよくわかるんですけど(老害らしい発言笑)

どんな話だって、ほとんど耳に入ってこないんですよ!
全部老害なんです!
若者にとって説教くさい話って!

でもね、耳に入っていないと思っていたのに、意外と記憶に残っているものでして、
ある日突然思い出す事もあるんです。脳みそってのは本当によくできているものです。

「あ、この話、あの時、あのおっさんが言ってた話に似てる……」

そのタイミングって、決まって『痛い目にあった時』(正確にはそのちょっと後)

どんな話も、老害も、実用書も、金言も格言も、結局の所、経験して痛い目にあって、自分の血を流さないと実感できないんです。
身にならないんです!(ほとんどの場合、と保険を入れておきますけどね)

だから僕は言うのです。

あなたが何がしかの痛い目にあって「あの人の言う事を聞いておけば良かったな」と思うその日のために。

「だけれど、随分先の話をされたって、おもしろくもなんともない。今読む必要なくね? この話し」

と思ったあなたのために、今日のあなたの役に立つかも知れないことを書いておきます。



老害認定を行うのは君だ!』

君が老害だと思って聞かなかったら、その時点でその話は老害

「ためになるなぁ!」と思って、習慣化するほど身につけられたら、それは老害じゃなく、いいアドバイス

選ぶのは君。

話す内容は、どの老害さんも、だいたい似たり寄ったり。


今のあなたに必要なのは、

『自分を信じる勇気』

『自分を疑う勇気』

新入社員のみなさんは、信じて疑うの繰り返し。

試して泣いて笑う日々を、どうぞ、お楽しみください。

キングコング西野亮廣が新入社員の君に告ぐ

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キングコング西野亮廣



 

キングコング西野亮廣さんが君のためにアドバイスをくれました。

 

なぜ、こんなことができたかというと、答えはここにあります。

salon.otogimachi.jp

 

何かを得るには対価が必要。

しかし、ここのルールは『等価交換』ではありません。

手放したものの100倍得るものがあるでしょう。

ただし、君の心がけ次第です。

君の心が澄んでいれば、1000倍にも1T倍にもなるでしょう。

 

さて、僕と君が手にした価値は何倍なのでしょうね! インタビューを始めます!
※ノーカット無修正でお送りします!

※途中で脱線しますが気にしないでください。

 

 

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以上です。

西野亮廣さんに心からの拍手をお願いいたします。パチパチ

 

さて、

成功者のアドバイスはいつも正しいわけではなりません。

君は西野さんじゃないですからね。

 

でも、まずは、これを読んでみましょう。

 

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www.amazon.co.jp

 

三倍速そうな赤いやつです。

 

 

西野さんの語る成功法は西野さんにとっての成功法であって、君は西野さんじゃないですからね。

 

でも、『やり遂げた人』と『何もしなかった人』には比べることのできないほどの大きな差があります。

 

どうか、君には少なくとも『やってみた人』にはなっていただきたい。

 

西野さんの言葉は君に届いたでしょうか?

 

言葉を届けることは、本当に難しい。

 

実は僕には悩みがあります。

それは『僕が言っても誰も聞いてくれない』ということです。

 

少なくとも、西野さんの言葉よりも、僕の言葉の方が弱い。

 

君の耳に声を届けることはできます。

君の頭に理解させることはできます。

でも、

君の心に響かせることは難しいのです。

 

でも、西野さんはそれをやすやすとやってのけます。

 

以前ここでも書きましたが、老害の言葉は若者には届きません。

masahiro-sato.hateblo.jp

 

しかし、気が付いてください。

老害認定』をしているのは君たちです。

 

どんなに良い言葉も、君たちが選択しなければ、その耳にさえ入らないのです。

 

西野さんの言葉は君に届く!

そこには「憧れの力」が作用していると思うのです。

 

君は「憧れている人はだれですか?」と聞かれて、すぐに名前が出てきますか?

 

西野さんはすぐに答えられました。

 

後藤ひろひとさん

profile.yoshimoto.co.jp

 

立川志の輔さん

www.youtube.com

 

もし、すぐに名前が出てこない人は、凄くもったいない!
あの、西野さんですら『憧れの力』を使って、貴重な価値を手に入れたのです。

 

どうか、澄んだ心で、周りを見渡してください。

君に届けたい気持ちを持った沢山の人が、きっといるはずです。

 

正しい努力は必ず報われるので、キチンと選んで、めいっぱい汗をかいてください。

――西野亮廣

 

澄んだ心にはきっと新しい世界が待っています。

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新世界 西野 亮廣

 

 

開発の仕事って何? その3

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開発のお仕事って何?

 

今日のアイキャッチ目黒水海さんにかいていただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

今日は難しい話は置いといて、この仕事しておいてよかったな、と思ったことを書いてみたいと思います。

 

そんなに大した話ではないんですが、扇風機が壊れました。

 

この暑いさなかに、扇風機が壊れると、パソコンがハングアップしてしまいます。

※扇風機とはPCを風で冷やすための機械

 

壊れたと言っても故障の理由は明白で、スイッチが押せなくなったんです。

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表面のシートが破れてしまい、押せないことはないんですが、何度も押しなおして、やっと電源が入るという、いらいらな壊れ方です。

 

しかも『入』ボタンです。よく使うからよく壊れるんですけどね。

一番使う『入』と『風量』を共用にしているのは、設計ミスと言いたい。

気持ちはわかりますけど、他のボタンと比べて使用頻度が高すぎます。

別々のスイッチにした方が設計寿命が延びますよね。

 

 

 

買い換えるのが妥当ですが、もうちょっと使おうと思いまして、

修理することにしました。

 

とりあえず、ダイソーで適当なスイッチを100円で買ってきました。

サイズは丁度合う奴がなかったので、押しやすそうなのを選びました。

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押したらLEDが点灯するランプなんですが、今回は電池を入れず、スイッチの機能だけ使います。

 

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ケースの裏に穴をあけて、配線を差し込み半田付け。

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扇風機をパカっとあけて、こちらも半田付け。

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※真似しないでください(責任回避)

※扇風機は高電圧電流がありますので十分注意して安全に作業をします。

※スイッチは何でもいい訳じゃありません。例えばドライヤーのスイッチの代わりをさせようとすると燃えたりします。

※ふたを開けると保証がきかなくなります。

 

そんなこんなで、こんな仕上がりに。

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不格好なのがかえって可愛い(と勝手に思ってます)

 

カチカチと押し感がよくって気に入っています(笑)

 

今回の扇風機のほかにも、ちょっとだけ壊れた家電の修理、エアコンの排水管をもう少し伸ばしたい、お子様のおもちゃの修理、キャスター付きのワゴンに引っ張りまわす為の取っ手をつけるなどなど、

 

ご家庭に一人いると、とってもお役にたちますので、

どうか、リケダンリケジョのモテポイントとしてご認識のほど、

よろしくお願いいたします。

 

※リケダンリケジョがモテると噂になると、学ぶ人口が増えて、業界活性化につながります。地味ですが、みなさんどんどんアピールしていきましょう。

 

 

目黒 水海 さん

目黒 水海 (@minamimag)さんのレターポット | LetterPot (α)

目黒水海 / めぐろみなみ (@minamimag) | Twitter

 
 

開発の仕事って何? その2

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齋藤 暢儀さん

今日は趣向を変えて、面白い方をご紹介いたします。

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特に食べたくもないのにピザを待つ斎藤氏

 

とってもほんわかした雰囲気とは裏腹に

 

ワンストーン株式会社: OneStone Inc.

 

の社長さんです。

 

斎藤さんとは沢山のお話をさせていただきましたが、

最も印象的だったのは、

斎藤さんは、すごいバカだったのです。

 

僕の持論の一つでこんなのがあります。

「バカが一番カッコいい」

さて、バカってなんでしょうか?

どんな人がバカと呼ばれ、どんな人がバカとは呼ばれないのか。

 

僕のバカの定義は

「自分をさらけ出せる人」=「バカ」

です。

 

とても、勇気のいることです。

でも、それができて、自然に振る舞える人を僕はカッコいいと思います。


世の中を変えていくのはバカの仕事です。

誰もやらないようなことを初めてやるのはバカです。

 

みんなが思っているのに人の目を気にして誰も何も言わないのに、

正直に発言して痛い目を見るけれど、それで何かを変えてしまうのはバカの仕事です。

 

斎藤さんはかの有名なチームラボの一員でした。

www.team-lab.com

 

 憧れのスペシャリストの一員の座を捨ててまで何かしようとしているバカなやつです。

 

バカな事を考えてTVに出て、ホリエモンさんにフルボッコにされたバカな人です。

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ホリエモンさんにフルボッコにされて茫然自失寸前の斎藤さん

 

でも、会って話すと、とってもキュートな斎藤さん

斎藤さんの事をもっと知りたい方はこちらをどうぞ

note.mu

 

■やりたいことやろうよ

さて、新入社員のリケダンリケジョに彼を見て気が付いてほしいことっていうのは、

単純に「やりたいことやろうよ」ってことです。

 

エンジニアを志した人は、膨大な時間を技術の習得に費やします。

わき目もふらず、一人前と呼ばれるようになったミドルエイジに到達したとき、

こんなことを言われたりします。

 

「管理職になってもっと会社に貢献してくれ」

 

とか言われます。

 

一技術者として一生現場で働きたい

 

もしくは

 

管理職として後輩技術者のためにより良い環境を作ってあげたい、

会社にもっとお金を運んできたい

 

悩みますね。

僕は「悩み」ではなく「迷い」と呼んでいますがね。

 

どちらをとっても正解なんです。

選択肢は2つでも、未来はひとつしかなくって、

答え合わせをすることは絶対にできない。

 

選んだほうが正解でいいんです。

たとえどんな結果になっても、それは正解なんです。

 

だったらさ「やりたいことやろうよ」ってことです。


検証、考察も大事だけど、直感も大事ですよ。

 

 

 

新入社員の君に告ぐ! 開発のお仕事ってなに?

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「開発のお仕事ってどんなことするんですか?」

と、よく質問されます。

開発と言っても、いろんなジャンルがあります。
土地開発とか、技術開発、システム開発とか。

根本は『人間が使えるようにすること』が開発の仕事です。

土地開発→人間が住めない土地を住めるようにする
技術開発→いろんな技術を組み合わせて技術を人が使いやすくする。
システム開発→人間がやっている作業を機械に代行させて人の手を減らす。

などなど、人間の為になることを考え作り出すのが開発のお仕事です。
だがら、やることは多岐にわたります。

どんな機械も人間の為にある

僕はハードウェアを軸にした開発企画をしています。だから、機械を作る事が多いです。

回路設計、基板設計、構造設計、金型、やることはいろいろありますが、

『人間が使えるようにする』ためには、

ソフトウェア(ミドルウェア)も考えなくてはいけないし、システムも考えなくてはいけないし、仕様書も、取扱い説明書も書かなくてはいけない。

外観デザイン、ユニバーサルデザイン、インターフェース、タッチ式? 非接触? 画面設計、画面サイズは? フォントなに使う? 何語にする? 何色がいい? 可愛いほうがいい? 手触りはどんなのが好き?

機械を作っているはずなのに、いつの間にか必ず人間の曖昧な感覚を探る事になります。

そう、どんな機械も、人間の為にあるのですから。

機械を学ぶことも人間の為だって忘れない

エンジニアは機械を学ぶほどに機械を知り、どんどん機械に近づいていきます。
いつしか「機械の気持ちがわかった!」 とさえ思うようになります。

そして、ある日愕然とします。

「機械の事はわかるのに、人の心がわからない」

そして、ジレンマに陥ります。

「機械って人の為に作るよね? じゃあ人間を知らないと、いい機械って作れないんじゃないの?」

その通り、ユーザー、お客様はもちろん、技術陣とのコミュニケーションも大切です。

エンジニアの価値はどれだけその技術に時間をかけたのかで決まります。

だけど、しっかり、人間とバカみたいに遊んでおかないと、シニアになったときに、
潰しの利かない作業者
と呼ばれてしまうかもしれませんよ。

エンジニアは無理をして人間と遊んでおかなければならないのです。

開発のお仕事の完了条件

『人の心が機械やサービスという線でつながり、輪になった時』が開発の完了です。

どんな機械も人と人とをつなぐ一端を担っているコミュニケーションツールの一部なのです。

通信機能を持った製品はもちろん、
食品加工機(かまぼこ作っている機械とか)だって、人間の食というサークル、食品販売というサークルの中の一部だと考えられませんか?

どんな機械も人間も、サークルの一部であり、中心であるのです。

これを図に表すと、きっと『曼荼羅』の様な図が出来上がるでしょうね。

おまけ

開発屋さんって、結局、何でも屋になっていきます。

幅広く、できるだけ深く、様々なものに興味を持って、アンテナを張り巡らせる……
あれ? なんの仕事もおんなじですね。

新入社員のリケダンリケジョは、人の心を第一に機械を学んで下さいね。


~参考~
曼荼羅 - Wikipedia